「家政婦は見た！」「まんが日本昔ばなし」
などで知られる演技派女優の市原悦子（いちはら・えつこ）さんが2019年1月12日午後1時31分に心不全のため都内の病院で亡くなりました。
82歳でした。
出典元：sanspo.com
市原悦子さんの死因は、うっ血性心不全と発表されています
最近まで活躍されていたはずですが、病と闘っていたのでしょうか？調べてみました。
市原悦子さんの死因は？、2012年に市原さんがS状結腸腫瘍で手術
市原悦子さんは50歳を過ぎてから腸の検査を１度も受けたことがなかった、そこで周囲の勧めで検査したところ、Ｓ状結腸腫瘍と診断されました。
2012年1月下旬に入院して手術を受け、２月中旬に退院。
「ポリープは大きかったけれど、内視鏡手術でとれました。ただ、血小板が少なかったので、定期的に通院しながら、血小板を増やす薬を飲んでいます」とのことで仕事に復帰されました。76歳の時でした。
市原悦子さんの死因は？、2014年に夫の塩見哲さんと死別
2012年に市原さんがS状結腸腫瘍の手術を受けた時も、塩見さんは病床の妻を支えていたが、2014年に塩見さんは肺炎で亡くなりました。
市原悦子さん、最期まで女優を貫いた背景に夫と樹木希林https://t.co/Mo7BQRhYhZ
市原さんが最期まで女優であった理由──。多くの知人が口を揃えるのが、「夫の（塩見）哲さんが“女優をしている時がいちばん輝いているよ”と昔から言っていたから」だという。#市原悦子 #市原悦子さん pic.twitter.com/TifB8kLiVx— NEWSポストセブン (@news_postseven) January 18, 2019
塩見哲さんは、市原悦子さんと、俳優座の同期で長年連れ添って、おしどり夫婦として有名でした。
最愛の人を失った市原悦子さんも心身ともに衰えを隠せなかったようです。
市原悦子さんの死因は？、2016年脊髄炎で入院
2016年11月に自己免疫性脊髄炎のため病院に入院した時は、芸能活動を休業。
2017年2月にはリハビリ専門病院に転院し、退院した後は都内の自宅でリハビリに励んでいました。
しかし回復はかんばしくなく、2017年11月にはナレーションの担当予定だったNHK大河「西郷どん」を降板。その後は西田敏行に代役を託しました。
2018年3月21日放送の『おやすみ日本 眠いいね!』（NHK）で1年5ヶ月ぶりに仕事に復帰。しかしながら体調は良くなかったようです・・・
市原悦子さんの死因は？、2018年12月に盲腸で入院・・・
2018年12月初めに体調不良を訴えて、検査を受けたところ、盲腸と診断されました。
その時に、うみが出るなどの症状がありましたが、投薬治療などで回復し、12月30日に退院、いったん自宅に戻ることができました。
大みそか、正月は自宅で過ごしましたたが、5日の夜中に再び苦しみだし、別の病院に入院しました。
7日までは事務所社長とも会話もできたが、徐々に反応もなくなり、意識が混濁。12日昼すぎに親族、友人らにみとられて息を引き取りました。
盲腸の影響からお腹に膿が溜まってしまい手術する事が出来なかったようです。死因は、うっ血性心不全ですが、盲腸が悪化したことが要因なのでしょうか？
市原悦子さんの死因は？、夫・塩見哲さんの隣で樹木葬
眠れる森の市原悦子さん、本人が望んだ夫・塩見哲さんの隣で樹木葬 https://t.co/m10uNBhekE
— サンスポコム (@SANSPOCOM) March 11, 2019
市原悦子さんは、樹木葬墓地に眠る舞台演出家の夫、塩見哲さん（２０１４年死去、享年８０）の隣に納骨され、森の中で夫婦が寄り添う形で埋葬されました。
市原悦子さんの葬儀出典元：sanspo.com
親交のあったゴダイゴのリーダー、ミッキー吉野さん（６７）らが献歌し、最期の別れを惜しみました。
市原悦子さん葬儀でのミッキー吉野出典元：sanspo.com
樹木葬とは、墓石を建てる一般的な墓地と違い、樹木の下で骨壺を使わず遺骨を土に埋めるそうです。
プレート状の御影石出典元：sanspo.com
周囲に桜やクヌギなどの木々が茂る一画に、市原悦子さんが「コンクリートの下ではなく、自然の中で眠らせたい」と夫、塩見さんの遺骨を埋葬した広さ１坪の墓地（間口１・２メートル、奥行き２・７５メートル）があり、その隣に自身も生前、同じ広さの墓地を購入してました。
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市原悦子さんの死因は？まとめ
ご主人の塩見さんを亡くされてから、気力も落ちていたのでしょうか？最後は体力がなくなったようなお亡くなりかたでした・・・
生前、自宅で観葉樹を育てるのが好きだった市原悦子さん。天に召されてもなお自然に囲まれたところでご主人と過ごされることでしょう。
