漫画家から小説家、ラテンバンドのボーカルなどマルチな活躍をしてきた内田春菊さん。
若い頃から女性の赤裸々な姿をストレートに表現してきました。
若い頃からの画像を交えて振り返っていきます。
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内田春菊さんのプロフィール
- 本名:内田 滋子
- 生年月日:1959年8月7日(61歳)
- 出身:長崎県長崎市
- 長崎県立長崎南高等学校(退学)
- 慶應義塾大学通信教育課程(退学)
内田春菊さんの若い頃、実母と養父に育てられましたが、あまりいい環境ではなかったようです。
漫画を書くのが好きでしたが、親から禁じらました。
少女時代のことは小説『ファザーファッカー』に赤裸々に書かれています。
養父から性的虐待を日常的に受けたため家出。
長崎県立長崎南高等学校に入学しましたが1年途中で学校側から強制退学。
その後、心理学を学ぶために慶應義塾大学通信教育課程に入学するが、間もなく退学。
印刷会社の写植やバーのホステス、喫茶店のウェイトレスなど様々な職についた後、
漫画家としてデビューしました。
内田春菊さんの若い頃、『南くんの恋人』でブレイク
1986年から1987年にかけて、漫画雑誌『ガロ』に連載された『南くんの恋人』はこれまでに4回ドラマ化されるなど人気になりました。
高校3年生の南くんこと南瞬一が突然身長16cmとなったヒロイン「ちよみ」と一緒に暮らすラブストーリー。
『ガロ』が背年漫画雑誌だったこともあり、性的な描写も多く、最後は小さくなった「ちよみ」の死によって物語は終わります。
ラストシーンはとても悲しく、ショックなものでした。
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内田春菊さんの若い頃、ラテンバンド『アベックス』のボーカルで活躍
内田春菊さんは若い頃、クラブ歌手だった経歴を生かしてラテンバンドを結成。
ライブ活動も行っています
内田春菊さんのバンド「アベックス」女性ばかりの撮影?
スタジオは2時間かりてある。しかしながらヘアーメイクに1時間45分かかり、撮影時間は15分!編集者に「あと何分!あと何分?」とカウントしてもらいました。無事終了→発売
→好評! pic.twitter.com/fRRFuCbUfg— 滝本淳助 (@takimotonosekai) July 18, 2017
動画もありましたよ!!
『私たちは繁殖している』の育児方法が話題に
内田春菊さんの、出産・子育てなど、生活を漫画化したライフワークといえる作品。
スタートは30年くらい前になるので、今とは環境が違う部分もありますが、世の中に溢れている子育て情報とか医師の情報に左右されずに生活してきた記録が綴られています。
はちゃめちゃ過ぎてついていけない部分もありますが・・・
世の中のマニュアル化で育児や子育ても、「こうしなければいけない」っていう枠組みを壊した作品ですね。
内田春菊さんには4人の子供がいますが・・・
名前がぶっ飛んでいます
長男:在波(あるは)
長女:紅多(べえた)
二女:紅甘(ぐあま)
二男:出誕(でるた)
二女の紅甘は女優として活躍してます
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山田詠美さんとの共著が発売中
「タイニーストーリーズ」、なんと、宣伝動画を作ってもらいました!嬉しい!!発売は明日。もちろん予約もできます!https://t.co/tkTrdiGKEw pic.twitter.com/SoydPRrL3l
— 内田春菊 (@uchidashungicu) January 26, 2021
内田春菊さんの若い頃、まとめ
世間の常識では測れない人生を歩んできた、内田春菊さん。
マンガに描かれた姿は、感動的でもあるし、グロテスクでもある、それが人の心に訴えかけるのでしょうね。
がんを患い、手術し術後の生活までをマンガに書く・・・
まだまだ落ち着くことはなさそうです
「恋愛とセックス、もうしない」――内田春菊、大腸がんと人工肛門(ストーマ)を語る | がんと共に生きる。 #内田春菊 https://t.co/uSMxgAA0nu
— 文春オンライン (@bunshun_online) December 12, 2018