二枚目なのに気さくな雰囲気の役者、堤真一さん。長く演劇の世界で活躍されていましたが、最近は映画・ドラマで見かけることも多くなりました。
そんな、堤真一さんの若い頃を画像を中心にふりかえってみます。
堤真一さんのプロフィール
- 生年月日 1964年7月7日(55歳)
- 出生地 兵庫県西宮市
- 身長 178 cm
- 血液型 AB型
- 西宮市立西宮東高等学校卒
高校を卒業してから友人に誘われ、千葉真一さん主宰のジャパンアクションクラブ (JAC) へ1984年5月に14期生、JAC養成所研修生として第1期生として入団。
1984年のミュージカル『ゆかいな海賊大冒険』で初舞台。しかし・・・
堤真一さんの若い頃、極貧の下積み時代
下積み時代は木造のアパート住まいで、ドアもボロボロ、鍵もかかっていないような部屋に8年間住んでいました。
東京・笹塚にある四畳半の木造アパート。1階の角部屋で家賃は2万5000円。風呂なし、共同トイレ、もちろんクーラーもない・・・
JACのギャラは一公演で月額27,000円で家賃を支払うとほとんど残らない状態でした。
日中は稽古に励み、夜は工事現場や飲食店でアルバイト。だが生活は苦しく食べるだけで精いっぱいでした。
部屋にキノコが生えていて、思わず食べそうになったといいます。まさしく「男おいどん」の世界ですね。
出典元:渡 洋史の気ままなブログ
JAC時代は真田広之さんの付き人として身の回りの世話をしていました。
クーラーボックスに真田広之さんの好きなジュースを詰めて持ち歩き、いつでも手渡せる状態にしていたが、くわえタバコをしたまま渡そうとして怒られた経験などがあるといいます。
「今は真田と共演の可能性もあるのでは?」と尋ねられると「広之さんとなんか、絶対無理!」と今でも真田の前では極度に緊張してしまい「付き人根性が出てしまう」との一面を見せています・・・
真田広之さんの付き人を務めた後、坂東玉三郎さん(5代目)主演の『天守物語』への出演をきっかけに本格的に役者を志します。
ある日二人で酒を飲んでいた時に、堤が『坂東玉三郎さんと出会って、ようやく自分にとってやりがいのある仕事が何か分かった』と言ったんです。ちょうど堤が真田広之さんの付き人をやっていて、『天守物語』という舞台に出演した時のことです。そこで堤は、獅子頭に扮して舞台に立ったのですが、誰も見ていないと思っていたら、玉三郎さんが熱心に指導してくれた。それで堤の芝居魂に火がついたんです」
戸谷昌弘氏
出典元:週刊現代
本格的に役者の道に進むため、アクション中心のJACを退団。演劇を中心に活動します。
わたくし俳優では堤真一が好きでして、好きになったきっかけは1996年にやっていたフジテレビの月9 ドラマ「ピュア」でした。記者役がハマるんだよな。映画の「クライマーズ・ハイ」での演技も素晴らしかった。https://t.co/cK6HUlNz42
— 吉田和史 (@kaz_yaso) October 6, 2019
堤真一さんの若い頃、「39・刑法39条」で演劇青年の精神異常者を演じる
堤真一
さんの演劇シーンが本格的なのが印象的ですが、演劇人だったのですね。今納得しました。
迫真の演技でした。鑑定人役の鈴木京香さんも難しい役を演じていましたね。
堤真一さん、2000年『やまとなでしこ』で松嶋菜々子さんと共演
松嶋菜々子
さんとの共演のこのドラマで人気が定着してきました。
やまとなでしこ思い出したなあ〜〜〜松嶋菜々子めちゃくちゃかわいすぎる堤真一のダサさがよすぎる再放送で3回は観た pic.twitter.com/SVYzrqC3K6
— さぐ (@neo_nekuradog) October 12, 2018
堤真一さんの若い頃、2005年『ALWAYS 三丁目の夕日』で助演男優賞を獲得
Always -三丁目の夕日- では堤真一が自動車修理工だったという事実 https://t.co/YRsEnFq9GT pic.twitter.com/8TlBNiZUTd
— antenaanime (@sougouantena009) September 3, 2016
堤真一さんの若い頃、2008年『クライマーズ・ハイ』で堺雅人さんと共演
日航機墜落事故を題材とした2008年の映画『クライマーズ・ハイ』では堺雅人さんと共演しています。
本日の「午後のロードショー」は、横山秀夫原作、原田眞人監督、堤真一、堺雅人ほか豪華キャスト出演の『クライマーズ・ハイ』(2008年)を放送!3時間スペシャルで、いつもより早い昼12時40分から放送です!▽航空機墜落!死亡者数520人…。命を追った新聞記者たちの壮絶なる一週間!#午後ロー pic.twitter.com/egIXBuwyoN
— 午後のロードショー (@tx_gogoro) August 17, 2018
もともと気さくでフレンドリーな性格の堤真一さんですが、「クライマーズハイ」の時は、その和気あいあいとした雰囲気が映画に影響するのを恐れて、普段から気難しい人物を演じていました。尾野真千子さんがのちに語っています。
二人とも関西出身なので楽しい会話になっています。
堤真一さんの若い頃、2015年、NHK朝の連続テレビ小説『マッサン』に出演
NHK朝の連続テレビ小説『マッサン』でサントリーの創業者:鳥井信治郎(劇中では鴨居欣次郎名義)を演じました。
思った!思った!そんで朝から笑顔で手を降りながら堤真一がチャリで向かってきたら、自分なら全力で逃げると思ったわー@NAVY_ICHIHO: 朝から笑顔で自転車に乗る堤真一という濃い構図 #マッサン pic.twitter.com/tVIB32w8q3
— saorintt8@令和でもFANKS✨ (@saorintt88) October 10, 2014
その縁もあり、サントリー・ウイスキーアンバサダーに就任しています。
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堤真一さんの若い頃、まとめ
堤真一
さんが、真田広之さんの付き人をしていたことを初めて知りました。下積み時代が長く、30代になってようやくブレイク。確かな演技力と気さくな人柄で人気が出ました。イケメンなのですがなにか憎めないところがある不思議な役者さんですね。
真田広之さんのように世界的な人気がでるのでしょうか?