でも工場再建のキーマンとして登場する鶴見辰吾さんですが、若い頃は大ヒット映画で活躍した青春スターでした。
そんな鶴見辰吾さんの活躍を振り返って楽しみましょう!
鶴見辰吾さんのプロフィール
- 生年月日 1964年12月29日
- 出生地 東京都
- 原宿幼稚園
- 港区立青山小学校
- 成蹊中学校
- 成蹊高校
- 成蹊大学法学部政治学科
- 身長 176cm
- 血液型 A型
- 著名な家族 三上祐一(弟)
- 特技 自転車(ロードバイク)、日舞、スキー
鶴見辰吾さん、12歳のときに俳優デビュー
小学校時代の楽しみは「宝塚」で、『ベルサイユのばら』のアンドレに憧れて将来自分も舞台に立ちたいと願うものの、男はタカラジェンヌになれないと知って諦めました。
中学生のときに、叔母が応募したナショナルゴールデン劇場『竹の子すくすく』(1977年)の一般公募オーディションで2,582人の応募者の中から選ばれて片平なぎささんの弟役を演じ、12歳で俳優デビューしました。
デビューから2作目はNHKドラマ『天城越え』でした。
鶴見辰吾さんは家出した少年を演じました。
『3年B組金八先生』の演技で注目される
1979年、中学3年生の時に『3年B組金八先生』第1シリーズに出演。
中学生の妊娠・出産を題材としたエピソード「十五歳の母」で男子生徒、宮沢保を演じ、
杉田かおる演じる同級生浅井雪乃と恋に落ち、妊娠、そして父親となる難役を演じて注目を集めました。
この役を演じたことをきっかけに、1980年代は『高校聖夫婦』など、大映テレビ制作ドラマの常連として松村雄基さんや伊藤かずえさんらとともに活躍しました。
1980年『翔んだカップル』で映画初主演
薬師丸ひろ子さん、尾美としのりさん、石原真理子さんと共演した、『翔んだカップル』では新人監督だった相米慎二作品で、青春映画の名作。
この映画で主役として共演した薬師丸ひろ子さんとは幼稚園・小学校の同級生です。
田代勇介(鶴見辰吾)は弁護士を目指し、九州から東京の名門校に入学した高校生。
叔父の家に住むことになった勇介は間借人を頼んだが不動産屋の手違いで、美少女・山葉圭(薬師丸ひろ子)がやって来る。
1ヵ月の条件で一緒に住むようになる二人。
お互い十分意識しているのに好きだと言えない。
そんな二人にクラス1、2の成績を争う杉村秋美(石原真理子)と中山わたる(尾美としのり)が絡んでくる。
1983年、大映ドラマ『高校聖夫婦』で伊藤麻衣子さんと共演
安西俊と上条典子は、同じ学校に通う高校3年生。ある日お互いの事情から、なりゆきでカモフラージュ結婚をすることになり、最初は偽装結婚であったが、さまざまな経験を通じて、二人の間には、本物の愛情が芽生え、本当の夫婦になっていくストーリー
高校聖夫婦
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— 懐かしい昭和時代 (@natsukashi__) May 1, 2021
成蹊大学を8年がかりで卒業
成蹊大学に入学するとドラマの主役が相次いで、一時学業を離れた後、卒業をあきらめきれないとして数年後に大学に戻り8年がかりで卒業しました。
青春スターから名脇役に転身
1990年代に入ると映画やテレビ、舞台などで幅広く活躍しますが、役者としての将来に不安を抱き始めた30歳目前には根津甚八さんの助言も得て人生初の悪役にも挑戦
試行錯誤を経て、映画『GONIN』(1995年)で演じた暴力団の若頭役のリアルな演技が評判を呼びました。
「GONIN」の鶴見辰吾の着こなしがカッケーな。#gonin pic.twitter.com/KatEny75S8
— 69DE74というガイネン(撃つ用意) (@katatenipistol) June 21, 2022
目指す俳優像として、俳優の仕事を料理に例え、例えば映画『Zアイランド』主演の哀川翔が(俳優でいうスターに相当する)メインの「ステーキ」であれば、自身は生でも茹でてもおいしくハンバーグのつなぎにもなれる、さまざまな食べ方を提供できて主役にも脇役にもなれる「卵」のような存在でありたいと語っています。
鶴見辰吾さんの若い頃、まとめ
子役時代から青春スターの時代の鶴見辰吾さんの活躍をみてきました。
朝ドラ「舞いあがれ!」でも工場再建のキーマンとして登場する鶴見辰吾さん
主人公舞(福原遥)の急死した父親浩太(高橋克典)の古くからの友人で有名企業の重役で登場します。
どのような展開になるのか、楽しみです!
朝ドラ「舞いあがれ」品質を守るか?稼働率を守るか?お母ちゃんの決断がIWAKURAを救う https://t.co/2Da29ZHpuL #舞いあがれ#お母ちゃんの決断#IWAKURA #荒金正人#鶴見辰吾#IWAKURA夢プロジェクト
— のとみき@本業も副業も頑張るマン (@notomiki) January 11, 2023