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佐藤浩市さんと三國連太郎さん親子の共演には確執が・・・?

佐藤浩市
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佐藤浩市さんは三國連太郎さんの息子として、2世俳優で活躍されていますが、映画やドラマで共演されていたのでしょうか?親子の確執もあったようなので調べてみました。

佐藤浩市さんと三國連太郎さんの関係は?

三國連太郎さんは4度結婚しています!佐藤浩市さんは3人目の妻との間に生まれました。

佐藤浩市さんが小学校6年生のとき、父親の三國連太郎さんは映画をつくるために家族を捨てて家を出ます。

その時から長く親子の確執がありました・・・

三國連太郎さんのプロフィール

三國連太郎
出典元:文藝春秋

  • 本名 佐藤 政雄(さとう まさお)
  • 生年月日 1923年1月20日
  • 没年月日 2013年4月14日(90歳没)
  • 出生地 群馬県太田市
  • 出身地 静岡県賀茂郡松崎町
  • 死没地 東京都稲城市
  • 身長 178cm
  • 血液型 AB型

佐藤浩市さんのプロフィール

佐藤浩市さん
出典元:文藝春秋

  • 本名 佐藤 浩市
  • 生年月日 1960年12月10日(59歳)
  • 出生地 東京都新宿区
  • 身長 182 cm
  • 体重 67kg
  • 血液型 A型
  • 千代田区立九段中学校
  • 昭和第一高等学校
  • 多摩芸術学園映画学科中退

父の三國連太郎さんは、佐藤浩市さんの母親とは家出という形で離婚しています。そのため確執があったようです・・・

その父を憎んでいたはずの佐藤浩市さんも、19歳のときに同じ俳優の道を進むことを決意しました。

「そのことを告げたのは早稲田駅のホーム。三國はそうかと一言いって、電車に乗って行った」

佐藤浩市さんは1980年にNHK『続・続事件』でデビュー。翌年出演した映画『青春の門』でブルーリボン賞新人賞を受賞します。

佐藤浩市さんと三國連太郎さん、1986年に初共演

佐藤浩市さんが26歳、三國連太郎さんが63歳のときですね。

佐藤浩市さん

作品は映画『人間の約束』。共演はしたものの、お互いのわだかまりは消えておらず、直接かかわりあう場面は少なかったといいます。

三國連太郎 佐藤浩市さん

三國連太郎 佐藤浩市さん

佐藤浩市さんと三國連太郎さん、1996年に公開された映画『美味しんぼ』で共演。不仲解消か?

『美味しんぼ』は漫画でも有名な物語です。美食家の海原雄山と息子の山岡士郎が食をめぐって対決するストーリー。

映画『美味しんぼ』で、佐藤浩市さんが演じたのは主人公・山岡士郎。対する、三國連太郎さんが演じたのは、その父・海原雄山。

三國連太郎さんが、山岡士郎役に佐藤浩市さんを指名したといわれています・・・

親子の不仲が題材のドラマを、不仲がうわさされる二人が演じるということで当時、話題になりました。

佐藤浩市さんと三國連太郎さん、制作発表会の席で「親子対決」

佐藤浩市さんと三國連太郎さんは、制作発表会の際に火花を散らします。

会見中は、互いを「佐藤くん」「三國さん」と呼び合うなど、終始、他人行儀・・・

さらに、佐藤浩市さんの「俳優はサービス業」という発言を受けて、三國連太郎さんが「サービス業などという考え方は間違っている」と非難したものだから、会場は不穏な空気に。

栗田さん役の羽田美智子さんが、引きつった表情のまま無理やり笑みをつくっていたのが、なんとも痛々しくて印象的でした。

佐藤浩市さんと三國連太郎さん、確執はなかった?

佐藤浩市さんがデビュー後、愛想なく対応した三國連太郎さんですが、佐藤浩市さんと仕事をする人に、「よろしく頼む」って言って回ったそうです。

佐藤浩市さんは当時、それが嫌で嫌で「やめてくれ」と何度も頼みましたが、「親だと仕方ないんだ」と聞いてくれない・・・。

お互いに複雑な感情があったようですね

佐藤浩市さんと三國連太郎さん、CMで共演

佐藤浩市さんと三國連太郎さんは2008年にANAのCMで共演しています

三國連太郎さん、2013年90歳で亡くなる

三國連太郎さんは東京都稲城市の病院で急性呼吸不全により亡くなりました。90歳でした。

佐藤浩市さんは死に際には立ち会えなかったとのこと・・・

病院で最後に会ったのは、その年の春先でした。「外に行くか?」と聞いたら、「うん」と言う。それで車いすに乗せて外に出たら、すぐに「寒い」と言い出したので部屋に戻りました。

「オヤジの死に顔を見て悲しいと思わなかった。この数年で一番凛と見えた。三國の威厳があった。不思議で感慨深く涙は出なかった」と話しています。

佐藤浩市さんと三國連太郎さん、まとめ

後日、佐藤浩市さんは

 世間では僕と三国の間に「確執があった」などと言いますが、そうではない。僕らはお互いのことを大切に思っていて、親子であることを安売りしたくなかっただけです。

と語っています。もっと共演しておけばよかったとも・・・

複雑な親子関係が、演技に深みを与えているのかもしれません・・・これからも佐藤浩市さんの円熟した姿を楽しみにしたいと思います。