で船大工を演じて活躍中の
独特の存在感でVシネマの帝王となった、哀川翔さん
多くの人から慕われる存在となったのはなぜか?
哀川翔さんの半生から紐解きます。
哀川翔さんのプロフィール
- 本名:福地 家宏 (ふくち いえひろ)
- 生年月日:1961年5月24日
- 出生地:徳島県徳島市
- 身長:178 cm
- 血液型:AB型
- 鹿屋市立鹿屋小学校
- 鹿屋市立第一鹿屋中学校
- 鹿児島県立高山高等学校
- 東京工学院専門学校卒業
哀川翔さんは名門の家柄だった!
哀川翔さん
の先祖は佐賀鍋島藩の家臣である福地家。
名門の家柄だったようです。
出典元:メランコリア
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祖父、家久さんは、大正15年東京帝国大学法学部に入学
昭和4年(1929年)大学卒業直後に青沼益家(熱海の資産家の娘)と結婚します
出典元:メランコリア
哀川翔さんの祖父、福地家久さん・・・イケメンですね!
長男(翔さんの父)家興、次男・基が生まれましたが・・・
この頃、景気が悪く「昭和恐慌」と呼ばれた時代、優秀な家久さんも定職につけませんでした・・・
そこで、新天地満州にいくことに・・・
昭和15年、長男・家興(翔さんの父)は肋膜炎を患い日本に帰りました。
出典元:メランコリア
昭和20年、終戦が近づいていた8月、突然ソ連が満州国に侵攻・・・
祖父・家久は満州で警務官僚として働いていましたが、北部国境地帯からのソ連侵攻からの避難民の警護任務中に匪賊(ひぞく)との戦闘で死亡。享年40歳でした。
この直後に父方の祖母・益家と彼女の幼い娘二人も満州で死亡・・・
哀川翔さんの父の弟妹二人だけが彼らの父の上司によって救出され日本に戻ってきました。
哀川翔さんの若い頃、父親との別れ
哀川翔さんの父親、家興は旧制中学を卒業後、上京し早稲田大学に入学します。
出典元:メランコリア
大学を卒業後、海上自衛隊の前身組織「警備隊」に入隊、パイロットに!
潜水艦を探知して攻撃する「哨戒機」の機長を務めました。
昭和34年に結婚!
昭和36年に長男・家宏(哀川翔さん)誕生
出典元:メランコリア
昭和36年に長女・雅子さん誕生
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哀川翔さんは徳島県徳島市で生まれましたが、父親の転勤に伴い山口県岩国市、栃木県宇都宮市、千葉県館山市と転居を繰り返します。
出典元:メランコリア
哀川翔さんは当時5歳だったが母親は臨月だったため、代わりに哀川翔さんが父親の亡骸と対面、遺体を確認・・・
この事故はマスコミ各社で大きく取り上げられ、当時の新聞には待合室の椅子に座り、同行した叔父が読む新聞を覗き見する子供時代の哀川翔さんの写真が載りました。
出典元:メランコリア
この事故について哀川本人は2016年10月27日のファミリーヒストリーで
「何かはよく分からなかったが、食事をしながらテレビを観ていたら、突然画面に親父の名前が出たのをはっきりと覚えている」
と語っています。
出典元:メランコリア
この後、母の実家・鹿児島県鹿屋市に転居しその後は鹿屋市で育ちました。
小学生時代からケンカを始めた哀川翔さん。
中学時代に所属した柔道部での過酷な練習が、彼に強靭な肉体と根性をもたらし、高校時代の器械体操部での練習が、後の一世風靡セピアでの華麗なパフォーマンスへと繋がることになります。
出典元:メランコリア
なかなか、いかつい高校生ですね・・・
高校時代までは体育教師を目指しており、体育大学への進学を希望していたが願書の出し忘れにより受験ができず・・・
進路に悩んでいた哀川翔さんは地元のヤクザから運転手にならないかと誘われましたが・・・
音楽や映像の技術を学ぶために東京工学院専門学校に進学しました。
専門学校に通いながら、ライターのバイトをしたり、夜は新宿のディスコで踊っていたところ、一世風靡にスカウトされました
哀川翔さんの若い頃、「一世風靡セピア」のメンバーとして大ブレイク!
出典元:メランコリア
一世風靡セピアのリーダーは、小木茂光さん。
解散後は役者として活躍されていますね。
出典元:メランコリア
『前略、道の上より』で「一世風靡セピア」メンバーとしてレコードデビュー。
柳葉敏郎さんも若いですね。
「一世風靡セピアの誓い」とは
- 俺が主役を演じること
- メンバーは永久に7人ではなく常に競いの中で選ばれると思え
- 早く家庭をもつこと
- 引き際が肝腎
- 音楽バカにはならず、普通の男でいること
- 暴力は一般市民へ及ぼすなかれ
- 酒は飲まない
- 以上守らなかったら即、クビ
以上を男の決め事としていたそうです
「酒は飲まない」というのはメンバー同士では飲まないということのようです。
1986年には『青の情景(シーン)』でソロデビューを果たしました。
哀川翔さんの若い頃、長渕剛さんにスカウトされ役者の道に
主演の長渕剛さんの舎弟、常吉役で役者デビューしました。
哀川翔さんの若い頃、Vシネマ「鉄砲玉ぴゅー」で主役デビュー
安部譲二さんの原作「泣きぼくろ」を映画化した、「鉄砲玉ぴゅー」。
当時、レンタルビデオ業界で驚異的な大ヒットとなり、その後のVシネマの隆盛期につながっていきました。
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哀川翔さんの若い頃、まとめ
哀川翔さんの、家族のできごとから半生を早足で綴ってきました。
只者ではない血筋だったり、生まれ持ったイケメンぶりだったりも成功した要因でしょうけど、
もっとも大きなことは、哀川翔さんのもつ人を引きつける魅力なのだと思います。
これからの活躍にも目が離せませんね!
この本で哀川翔さんは自分自身の生き方を語っています!おすすめです!!