堀ちえみさんは、がんの闘病生活が始まるまでは、大阪のテレビ局でコメンテーターを務めていました。
突然の病気の発表から、手術・リハビリと治療を継続して復帰に向けて準備されています。そんな堀ちえみさんの今現在について調べてみました。
今朝の
NHK
おはよう日本に
堀ちえみさんが
ご出演。
後で観返せるよう自分の記録用に携帯で撮りました。
観にくくて、すみません。
最初にご自身のご病気のこと。そしてコロナとの向き合い方について。努力されて
ここまで回復されたのでしょう。御言葉に強さとしなやかさが。溢れておいでです🍀 pic.twitter.com/VVBlXhZ03a— 🌸きぃびわ🌸 (@k15642) April 14, 2020
目次
堀ちえみさんの今現在、夫にサポートされた闘病生活
堀ちえみさんが体の異変に気付いたのは51歳の時、2018年の6月頃でした。
堀ちえみさん今現在、がんの原因は何だったのか?
堀ちえみさんの罹ったがんは「口腔がん」です。
一般的には喫煙者が罹りやすいと言われていますが、堀ちえみさんはタバコは吸わない人だったようです。
テレビ局の人の話では、人一倍健康に気をつかっていたそうです。
堀ちえみさんのがんの原因は特定できなさそうです。
堀ちえみさんのがん治療が遅れた原因は?
堀ちえみさんは、2016年からリウマチの治療を続けていました。
リウマチの薬には副作用が強いものがあり、吐き気や髪が抜ける、食欲減退等がおきやすいそうです。
2018年の6月頃に、舌の裏側の小さな口内炎に気付きましたが、リウマチの治療薬の副作用からではという判断で通院治療を続けていました。
塗り薬や貼り薬、ビタミン剤などの処方を受けていました。
7月にいったん症状は治まりましたが、10月に入ると大きな口内炎が再発。
レーザーで焼いたりといった治療も行っていたようです。
しかし、痛みが酷くなる一方で、年明けからは更にしこりが増加し会話や食事も辛くなり、激痛で不眠にも悩まされていたといいます。
堀ちえみさんは、あまりにも症状がひどいので、自分で調べた結果、「舌がん」ではないだろうか?と疑問をもち大学病院で検査をしてもらうことにしましたが・・・
2019年1月21日大学病院へ
主治医の先生の所見では、悪性の舌癌の可能性が高いという診断でした。
そして深刻な病状であることがわかりました・・・
2019年2月19日、オフィシャルブログにてがんを公表
堀ちえみさんは、ブログで病状を公表しました。
口腔癌(舌癌)に罹りステージ4との診断。
左首のリンパ節にも転移していることを公表し、同日に入院、当面は芸能活動を休業して療養に専念することにしました・・・
堀ちえみさん、家族にがんを伝えることに・・・
家族にどのように伝えるか悩まれたそうですが、主治医の言葉
「この病気は家族の理解・サポート・協力が必要です」「場合によっては治療に
長い期間が掛かる場合もあります」「子供さんの年齢的な事も考えたらばきちんと向き合って話をした方が良いと思います」あくまでご主人と話し合って決めていただく事が一番大切ですが」
から子供たちにも状況を話されたそうです。
堀ちえみさんの今現在、2019年2月22日に手術
2019年2月22日に受けた11時間に及ぶ手術では、頸部リンパ節や舌の6割を切除し、太ももの組織を移植する舌の再建手術が行われました。
手術は無事に成功しました。2月15日の誕生日を迎えることができました。
安静状態から少しづつリハビリも頑張って回復していきました。
2019年3月26日、無事に退院
無事に退院した、堀ちえみさんは自宅で療養しながら発声練習を含めたリハビリを続けていましたが・・・
2019年4月、食道がんが見つかる!
胃カメラの検査で食道に腫瘍が見つかっていました。
病理検査の結果、ステージ1の食道がんと診断されました。舌がんの転移ではないとのことでした。
2019年4月16日に食道がんの手術
内視鏡での手術により無事にがんを切除。早期の発見だったことが幸いしたようです。
病理検査の結果、がんはステージ0の初期のものでした。
2019年10月21日、がんの闘病生活を綴った著書を刊行
闘病生活についてつづった著書『Stage For〜舌がん『ステージ4』から希望のステージへ』を刊行。
サイン会で公の場で元気な姿を見せることができました!
2020年1月、「徹子の部屋」に出演
2020年1月9日放送の「徹子の部屋」に出演し元気な姿をみせてくれました。
手術後、初めて、肉声を披露しました。
Buonasera🌌🌃エドちゃん🧜今日は嬉しいニュースがありました㊗️堀ちえみさんが徹子の部屋に出演されて元気な姿を見せてくれたの㊗️涙が溢れちゃった😂頑張って堀ちえみさん☺️ pic.twitter.com/vtsVGhDOic
— TIME TUNNEL & EDWIGEちゃん💋 (@TIMETUNNEL3) January 7, 2020
完全に話せるという状態ではないものの、十分に聞き取れるレベルまで回復していましたね。リハビリを続けている成果なのでしょう。
これからも元気な姿をみせてくれると思います。同様な病気の方にも希望を与えることになりますね!
今朝のNHKおはよう日本に堀ちえみさんが出ていました。
舌がんステージ4で治療を受けられた堀ちえみさん。口内炎と似ていて気がつきにくい舌がんのことを公表され、私自身も「口内炎と似てるなんて知らなかった!」と思いましたが、早期発見に繋がる例があるようです。https://t.co/8Xq94wZVNN— AFTER5|がんや難病の「5年生存したら、その後どうなるの?」を伝えるメディア (@after5project) April 14, 2020
堀ちえみさん、以前にも病気で入院していた!
堀ちえみさんは以前にも大きな病気で入院していました。
2001年に家族での海外旅行の帰り、腹痛がありどんどんひどくなっていきました。
夜中に痛みが激しくなり、近くの病院へ。
診察の結果、すぐに開腹手術をする予定でしたが、念のための胃カメラで病気が判明。
病名は「特発性重症急性膵炎」でした。
急性膵炎は飲酒と胆石が2大原因ですが、そのどちらでもなく原因不明なのが特発性とのこと。
堀ちえみさんの場合、膵臓がパンクして壊死してしまい、膵液によって周囲の臓器にもダメージを与える致死率の高い重症例でした。
特に肺がひどく、呼吸がしづらくなって血圧が次第に下がってしまいました。
このまま手術をすれば命にかかわるところだったそうです・・・
治療は、内臓に負担を与えないために「1か月間の絶飲食」。
鎖骨のあたりから管を入れて、栄養や薬をいれ、口からは、飲み物も食事も一切できないとのことでとてもつらかったそうです。
退院後、2カ月で無事に完治することができました!
堀ちえみさん、2015年にまたも入院・・・
右腰の痛みがひどくなり、動けないほどの症状になってしまいました。
診断は、「特発性大腿骨頭壊死症」。
いくつか病院を回っても、結局、手術しか痛みを取る方法はないとのことで、堀ちえみさんの右脚には人工股関節が入っています。
手術後は、懸命なリハビリで、痛みをかばいながら歩いたことで姿勢も変わってしまったそうです。
たいへんな病気を乗り越えてきたからこそ、がんを克服できたのかもしれませんね。
堀ちえみさんのがんの闘病、まとめ
「徹子の部屋」で元気な姿をみて安心したと同時に、大変な手術だったのだろうと感じました。
調べてみますと、堀ちえみさんはがんに罹患する以前にも大病をされていて、仕事を続けながら克服されてきました。
いくつになってもかわいい、堀ちえみさんをこれからもテレビで見たいですね。
