1950年代生まれ PR

風吹ジュンさんの若い頃をふりかえります。CM画像やホステス時代もチェック。

風吹ジュン
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60歳を過ぎても美しく、女優活動を続けている、風吹ジュンさんの若い頃を美しい画像と共にふりかえります。

  • 両親の離婚親の育児放棄など壮絶な生い立ち・・・
  • 10代で上京し銀座のホステスに
  • モデルデビューで初代ユニチカマスコットガールに!
  • 清純派アイドルとして歌手デビュー、山口百恵以上の人気者に!
  • 樹木希林さんと出会い女優の道へ。
  • 「寺内貫太郎一家」「前略おふくろ様と有名ドラマに出演
  • 蘇る金狼松田優作さんと大胆な演技で新境地
  • 川添象郎さんと結婚

そんな風吹ジュンさんの強い女性として生きてきた軌跡をふりかえります。


年齢67歳の風吹ジュンさん

しの役 風吹ジュン安らぎの刻 しの役 風吹ジュンさん

出典元:real sound

風吹ジュンさんのかわいい若い頃をふりかえります

風吹ジュンさんのプロフィール

  • 本名 :川添 麗子 かわぞえ れいこ(旧姓:堀川)
  • 生年月日 :1952年5月12日
  • 出生地 :富山県婦負郡八尾町(現在の富山市)
  • 身長 :157 cm
  • 血液型: B型
  • 配偶者 :川添象郎(1981年 – 1992年)
  • 家族:長男、長女
  • 趣味:中国茶、アロマテラピー、写真、絵・イラスト、iPod、映画・DVD鑑賞
  • 愛読書:「花伝書」(著者・世阿弥)、「共同幻想論」(著者・吉本隆明)
    「くちぶえサンドイッチ」(著者・松浦弥太郎)
  • 友人:都築響一さん、鮫島有美子さん、簡里佳さん
  • 健康法:ピラティス、サプリメント、デトックス
    アロマテラピー、プロポリス、リンゴ酢
  • スポーツ:スキューバダイビング、乗馬、スキー
  • 愛車:ベンツ

風吹ジュンさんの若い頃の壮絶な生い立ち

1952年、富山県富山市で生まれました。

出生当時京大生で、のちに高校教師となった父親と母親の間に生まれました。

3歳上には兄がいました。

1957年、5歳のとき、富山県高岡市に転居しています。

風吹ジュンさんの若い頃、小学校5年生の時、両親が離婚!!

1963年、小学校5年生の時に両親が離婚します。

家計を助けるために、紙コップづくりや子供服の刺繍を手伝っていました。

小学校時代は同級生たちよりも10センチほど背が高かったため、大人っぽく見られていました。

1965年、高岡・志貴野中学入学、中学時代からのアダ名は、本名の麗子から「レオ」。

風吹ジュンさんの若い頃、中学2年生の時、母親が育児放棄!!

1966年、中学校2年生のとき母親から「ごめんなさい。あなたたちの面倒がみられなくなった」といわれました。

しかたなく兄とともに京都に移り住みます。

風吹ジュンさんの若い頃、兄弟二人での苦しい生活

1967年、京都市山科区へ転居。

京都・花山中学に転校しました。

家事をこなし、学校へ行く毎日。夏休みには家計を支えるために縫製工場でアルバイトをして生活していました。

本人の明るい性格が、このような貧困で苦しい生活でも楽しむ気持ちの余裕があったようです。

むしろ母親といたときの愚痴を聞くのがいやだった・・・

母親は父親を憎んでいたから、その恨みつらみを娘にぶつける・・・それを聞くのがつらかったそうです。

そういう意味では母は反面教師だったですね。母をみていて、私は他人の悪口を言うのはやめようと思ったんですから」と話しています。

しかし中学3年の頃には荒れた生活になっていき、ゴーゴークラブ(今でいうディスコ・クラブ)で遊んでいたようです。

京都で遊んでいる若者の間では知らない人がいないくらい有名人だったようです。

1968年には家賃が払えず担任教師の家の屋根裏で下宿をしていました

風吹ジュン 中学3年生

京都市立日吉ヶ丘高等学校美術科を受験し、一次試験に合格しましたが二次試験当日に母親の再婚を知らされ、受験を放棄・・・

親に見捨てられ、子供ながら大変苦労して生きてきたことが、母親の再婚を知って投げやりになってしまったのかもしれません。

その後、進学せずレストランなどに住み込みで勤務しました。








風吹ジュンさんの若い頃、18歳の若さで銀座のホステスに!

1971年、レストランでバイトしたのち、18歳で上京、銀座の高級クラブ「徳大寺」でホステスとして働きだしました。

18歳からクラブのホステスで働くとか・・・どうなの?というヤボなことはさておき、風吹ジュンさんはお酒が飲めないので、ホステスの仕事は面白くなかったようです。

銀座

クラブ「徳大寺」を切り盛りしていたのは、当時“伝説の女帝”と呼ばれた、徳大寺美瑠。

風吹ジュンさんの若い頃、伝説の高級クラブ「徳大寺」でホステスのときにモデルにスカウト!!

1971年、19歳の時にクラブ「徳大寺」に在籍中にモデルにスカウトされました。

風吹ジュンさん以外にも、クラブ「徳大寺」からスカウトされた芸能人は、こんな人たちがいます。

中村雅俊夫人の五十嵐淳子

五十嵐淳子

出典元:naverまとめ

Oh!モーレツ」のCMで一世を風靡した小川ローザ

小川ローザ

涙の太陽」で新人賞にも選ばれた安西マリア

安西マリア

出典元:jiji.com

などの芸能人がホステス時代にスカウトされています。

1972年、20歳の誕生日にクラブ「徳大寺」を退職し、モデルクラブに所属しました。

当初は何をするのかもわからずアルバイトのつもりでした。電話番でもするのかと思っていたところ、そのまま電通に連れていかれました。いきなり富士フィルムのオーディションをうけ一発合格。

一週間後にはハワイでCM撮影をしていました。

芸名は、風に吹かれたように出てきたから“風吹”、語呂がいいから“ジュン”でデビューしました。

昭和石油 サービスニュース昭和石油 サービスニュース
昭和石油ポスター昭和石油ポスター
雄鶏社 手芸誌モデル(72年)雄鶏社 手芸誌モデル(72年)
中公文庫(74年)中公文庫(74年)
ニットータイヤ (73年)ニットータイヤ (73年)
ゲイラ・カイト(74年)ゲイラ・カイト(74年)

風吹ジュン

風吹ジュンさんの若い頃、清純派アイドルとして芸能界デビュー

1973年、初代ユニチカマスコットガールとして芸能界デビュー。

世界的な写真家デビッド・ハミルトンに日本人初めてのモデルとして撮影されました。

風吹ジュン風吹ジュン ユニチカ出典元:ユニチカマスコットガールアーカイブ風吹ジュン ユニチカ出典元:ユニチカマスコットガールアーカイブ風吹ジュン ユニチカ出典元:ユニチカマスコットガールアーカイブ風吹ジュン ユニチカ出典元:ユニチカマスコットガールアーカイブ

ユニチカマスコットガールからはその後も、手塚理美紺野美沙子など、後の大物女優がでています。

 

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1974年(昭和49年)5月には「愛が始まるとき」で歌手デビュー。

そのときネックとなったのが年齢です。当時は浅田美代子、アグネスチャンといったアイドル路線が全盛だった。21歳ではまずいというのだ。

そこで、年齢は18歳ということでデビューしました。本人にしてみれば嘘をつくことは嫌でたまらなかったようです。

「愛が始まるとき」22万枚の大ヒットとなりました。

「週刊プレイボーイ」のアンケートでは山口百恵を抜いて人気ナンバーワンのアイドルに。

 

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(歌唱力は、聞いたとおりですが、能瀬慶子よりは上手でした)

三ツ矢サイダーのCMにも出演していました

おじいちゃん
おじいちゃん
昔も今も、美しいのう、わしも若返りそうじゃ

 

 

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がきデカのジュンちゃんのモデルに

少年チャンピオンで大ヒットした山上たつひこの「がきデカ」のヒロイン「ジュン」は風吹ジュンさんがモデルです。

少年たちはその色気にドキドキしていました

がきデカ がきデカとジュンちゃん

 

 

 

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風吹ジュン出典元:zakzak

 








風吹ジュンさんの若い頃、アイドルから女優へ転身

誘拐事件の影響などで清純派アイドルとしての人気はなくなりましたが、1975年には、テレビドラマに出演し、女優活動を開始しています。

 

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最後に出したシングル「23歳」がTBS「寺内貫太郎一家2」の挿入歌に選ばれたのがきっかけで、樹木希林さんと出会い、トラブルの相談にのってもらっているうちに、プロデューサーに紹介され、女優業に転身することになりました。

水商売のホステスを1年、モデルの仕事を1年、歌手として1年の目まぐるしく変化する状況に流されることなく、女優という仕事にめぐり逢いました。

風吹ジュンさんの若い頃、「寺内貫太郎一家」で寺内家の若い長女役を好演

TBS「寺内貫太郎一家2」

(1975年) – 寺内節子役

樹木希林さんや、向田邦子さん、久世光彦さん、山田太一さん、倉本聰さん、加藤治子さんなどと出会い女優としての実力をつけていきました。

寺内貫太郎一家

寺内貫太郎一家

寺内貫太郎一家

寺内貫太郎一家

寺内貫太郎一家

風吹ジュンさんの若い頃、「前略おふくろ様」で萩原健一との共演が話題に!

NTV 「前略おふくろ様2」

(1976年 – 1977年) – 鈴木春子役

前略おふくろ様

TBS 「岸辺のアルバム」(1977年)

NHK 銀河テレビ小説「ガラスの女」(1978年)

NHK・土曜ドラマ向田邦子シリーズ「阿修羅のごとく」(1979年)

当時29歳。大人の女性として新たな人気がでていました。


松田優作

主演映画「蘇える金狼」に出演し、体当たりの演技で話題となり
大人の女として演技の幅が大きく広がりました。

蘇る金狼の松田優作と風吹ジュン蘇る金狼 松田優作と風吹ジュン

 


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風吹ジュンさんの若い頃、29歳の時、川添象郎さんと結婚

1981年、29歳の時、結婚しました。お相手は音楽プロデューサーの川添象郎(かわぞえ しょうろう)さん。

川添象郎さんについては、ここに収まりきらない人物なので別記事でまとめました。

風吹ジュンさんは昔誘拐されていた?事件の真相は?

2年間の同棲生活を経ての結婚でした。

1984年に長女が誕生、1986年に長男が誕生しましたが、1992年に川添象郎さんと離婚しています。

風吹ジュンさんの若い頃、まとめ

若い頃の風吹ジュンさんをふりかえってみました。

ただ、かわいいだけではなく、女性として強く生きてきたことがわかります。

さまざまな苦難も自力で乗り越えてきました。いつまでも女優として活躍してほしいですね。

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