朝ドラ「ちむどんどん」では中原中也を愛読する上品な未亡人を演じた鈴木保奈美さんですが、若い頃はトレンディドラマの女王として立て続けにヒット作に出演していました。
全盛期の鈴木保奈美さんの活躍を振り返ります。
鈴木保奈美さんのプロフィール
7月19日は #やまなし桃の日
桃つながりで
雑誌 #モモコ から
最近話題のこの方もモモコクラブ出身でした。#鈴木保奈美 #おんな風林火山 #東京ラブストーリー pic.twitter.com/N1G40j3VX1— とし@ロケ (@toshiloca) July 19, 2021
- 出生地: 東京都 大田区
- 生年月日: 1966年8月14日
- 神奈川県茅ケ崎市立小出小学校
- 神奈川県茅ケ崎市立北陽中学校
- 神奈川県鎌倉高校
- 成城大学文芸学部マスコミ学科(中退)
- 身長: 160 cm
- 配偶者: 石橋 貴明 (1998年 – 2021年)、 川井 一仁 (1994年 – 1997年)
鈴木保奈美さんは両親と妹の4人家族。
東京都大田区生まれですが、神奈川県茅ヶ崎市で育ちました。
神奈川県茅ケ崎市立小出小学校に入学、小学生の頃はピンクレディーのファンで、振り付けをしながら歌を歌っていました。
地元の茅ケ崎市立北陽中学校から神奈川県の進学校
鎌倉高校に進学しました。
高校時代、チアリーディングで活躍していた、鈴木保奈美さん。野球部員と付き合っていたそうです。
「ホリプロスカウトキャラバン」で注目され芸能界へ
1984年、高校3年生の時に「ホリプロスカウトキャラバン」に応募して12万人の応募者の中から審査員特別賞を受賞して芸能界入りしました。
高校3年生で芸能事務所入りしましたが、高校時代はレッスンが中心で本格的な芸能活動は卒業してからになります。
高校卒業後、成城大学文芸学部に入学。
芸能活動が忙しくなり、大学を中退
大学入学当初はCMや広告モデルの仕事が中心でしたが、大学一年のときに
井森美幸さん主演の「遊びじゃないのよ、この恋は」で女優デビュー
1986年TBSドラマ「遊びじゃないのよ、この恋は」
ふと思い出した。婦人警官とヤクザが結ばれるという斬新なお話w
当時は井森美幸のヘタさを面白がって見てたけど、実はデビュー作だという脇役の鈴木保奈美の美しさが半端ないなこりゃ☆ pic.twitter.com/ssQIqaxGsV— 才荷明子 (@akikosaika) August 21, 2014
芸能活動に専念するため大学を中退。
カネボウ化粧品に水着姿と爽やかな笑顔が素敵なCMで出演していました。
1986年にはドラマ『おんな風林火山』に主役で出演。
『東京ラブストーリー』赤名リカ役で大ブレイク
1991年に主演したフジテレビ月9ドラマ、『東京ラブストーリー』が大ヒット。
柴門ふみのマンガを原作とし、四国から上京してきたサラリーマンの完治(織田裕二さん)と赤名リカの恋愛を描いたラブストーリー
完治の高校時代親友でプレイボーイの医学生を江口洋介さんが演じ、完治のあこがれの女性を有森也実さんが演じました。
「月曜日の夜に街から女性が消えた」と言われるほどでした。
ドラマの主題歌の小田和正さんの「ラブストーリーは突然に」も大ヒットしました。
この曲の特徴的なイントロはプロギタリストの佐橋佳幸さんの演奏でした。佐橋佳幸さんは松たか子さんの旦那さんですね。
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無料のうちに見ちゃいましょう!
鈴木保奈美さん主演のトレンディドラマが立て続けに大ヒット
1992年の『愛という名のもとに』では、唐沢寿明さん・江口洋介さんと共演。浜田省吾の曲が大胆に起用されていました。
この並んでいる写真いいですねぇ
鈴木保奈美さん演じる貴子、唐沢寿明さん演じる健吾、江口洋介さん演じる時男といった大学時代のボート部の仲間7人を描いた群像劇でした。
「愛という名のもとに」ようやく見終わった。
時男ちゃん大好き❤️
時男ちゃんの中の人のファン抜きでもいいドラマだった。#愛という名のもとに#江口洋介 pic.twitter.com/C8bI8ZHwfO— いちじく (@iczk_149) October 7, 2018
最終回には最高視聴率32.6%を記録する大ヒットとなりました。
「東京ラブストーリー」では公衆電話でしたが・・・
『愛という名のもとに』では当時最新の携帯電話が登場しました!
1994年『この世の果て』では、三上博史さん、桜井幸子さん、豊川悦司さんと共演。
#尾崎豊生誕祭
11/29は尾崎豊の誕生日。1994年のドラマ『この世の果て』の主題歌。好きでした。 鈴木保奈美、三上博史、桜井幸子、豊川悦司。『十七歳の地図』 収録曲。
☆尾崎豊 – OH MY LITTLE GIRL
☆ https://t.co/MpYrH7fItb pic.twitter.com/BFbJUlGhox— 川蝉☆奇蹟の月🌻 (@kawasemi_11) November 29, 2016
最高視聴率25.3%。全ての回で20%以上の視聴率を記録しました。
主題歌は尾崎豊さんの「OH MY LITTLE GIRL 」でした。
結婚生活と子育てで芸能生活をセーブしていた、鈴木保奈美さんですが、
2011年、NHK大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』で主人公の江=上野樹里=の母・お市の方を演じ12年ぶりに本格的に女優復帰しました。
2011年
NHK 江~姫たちの戦国~@鈴木保奈美 pic.twitter.com/h1EiWmI1zj— 城丸香織 (@tokyostory) November 3, 2017
2016年には『ノンママ白書』で18年ぶりに連続ドラマの主演を務めました。
バツイチ“子無し”の独身女性管理職・土井玲子を熱演しました!
夜11時40分~の『<オトナの土ドラ>ノンママ白書 #07』本城(高橋克典)と独立するかの結論をなかなか出せない土井(鈴木保奈美)。 #fujitv #ノンママ白書 https://t.co/IKvSCifz5v pic.twitter.com/RgVE6ybvMO
— フジテレビ (@fujitv) September 24, 2016
『東京ラブストーリー』アゲイン、『SUIT』で織田裕二さんと共演。
2018年のドラマ『SUIT』では、織田裕二さんと「東京ラブストーリー」以来、27年ぶりの共演となりました。
織田裕二さんのコメント
(鈴木保奈美さんは)昔から一緒にお芝居するのが楽しい方です。
「東京ラブストーリー」の頃もそうでしたけど、打てば響いて下さる方で、コメディーもできる方だと思いますし、知的だしキュートだし、27年前と全然変わっていない上に、大人としての知識や経験が加わって、やっぱりすてきな女性です。
出典元:LINE NEWS
鈴木保奈美さんのコメント
織田さんが気を遣って下さって、撮影の状況などを説明してくれました。
台本に書かれていることを役としてそのまま演じ合うのと、演じられる相手の俳優さんがどういう考えやバックグラウンドを持ってお芝居をされているのかを理解した上で共演するのとでは全然違うということに、改めて気づかされました。
出典元:LINE NEWS
鈴木保奈美さんの若い頃、まとめ
トレンディドラマ全盛時代でも、単なる恋愛ではなくシリアスな内容のストーリーも多くありましたが、どんな役を演じても鈴木保奈美さんは感情移入してしまう存在感のある女優でした。
これからも成熟した大人の演技をみせてくれそうですね。