ベテラン俳優として渋い演技を見せる風間杜夫さんは実は子役時代から人気者だったそうです。
最近は落語家としても活躍されていますが、そんな風間杜夫さんの若い頃をふりかえります。
風間杜夫さんのプロフィール
- 本名:住田 知仁(すみた ともひと)
- 生年月日: 1949年4月26日
- 生まれ: 三軒茶屋
- 身長: 171 cm
- 血液型: O型
- 世田谷区立旭小学校
- 玉川学園中学
- 玉川学園高校
- 早稲田大学
風間杜夫さんの若い頃、子役として役者デビュー
風間杜夫さんの父親は新東宝で営業を担当していました。
1957年、8歳の時に児童劇団『東童』に入団。翌年に東映児童演技研修所の一期生となってすぐに子役としての頭角をあらわしました。
『新吾十番勝負』を観てると子役時代のモルダーじゃなくて風間杜夫さんや目黒祐樹さんが出ていて驚かされる。お二方ともキャリア60年近くあるって事か。 pic.twitter.com/Fdir2SPGwh
— 監視人〜e-kuboに直々に許された糞DD (@observer1978) March 26, 2017
マキノ雅弘や加藤泰などの日本映画監督による東映作品に多数出演し、少年雑誌の表紙を飾るほどの売れっ子になりました。
子役時代の風間杜夫さん=住田知仁くんが表紙モデルを務めた60年代の「冒険王」の画像をいっぱい拾い集めたので、もう少し貼っておきます。 pic.twitter.com/InJktWbdmS
— ほうとうひろし 호토 히로시 Хироши Хото (@HiroshiHootoo) May 15, 2018
「小学校5年生の時にはまったく学校にも行けず、1年間京都の撮影所に通い詰めだった」
しかし1962年の13歳時に劇団を退団、子役としての仕事は減少しました。
早稲田大学第二文学部演劇専修入学(のちに中退)し、演劇活動を始めます。
1971年、大学4年の頃、十数人の役者仲間で「表現劇場」という劇団を立ち上げました。
出典元:早稲田ウイークリー
その中には後にコントユニット「シティボーイズ」を結成する大竹まことさん、斉木しげるさん、きたろうさんもいました。
当時はとにかくお金がなく、劇団の集会所として借りていた8畳のアパートに大竹まことさん、斉木しげるさんと3人暮らしをしていました。
アルバイトで仮面ライダーの役もやっていました
当時アルバイトで仮面ライダーショーをやっていて、地方を回っていたんですよ。着ぐるみを身に着けて子どもたちの前でショーを見せるんですが、僕がライダー、斉木がショッカー(敵役)の親分、きたろうがその部下をやって。大竹は着ぐるみが大嫌いで、しかも彼は要領がいいから、マイクを使って会場の子どもたちに「今日はお前たちの中の一人をさらっていくから覚悟しろ!ヒッヒッヒ」などと言って脅かすという、一番楽な仕事をやっていた。
風間杜夫さんの若い頃、つかこうへいさんとの出会いが転機に
1977年2月、劇団「つかこうへい事務所」の『戦争で死ねなかったお父さんのために』に出演し、以降、つかこうへいの演劇作品の主要キャストとなります。
出典元:早稲田ウイークリー
風間杜夫さんの若い頃、『蒲田行進曲』でブレイク
映画では『蒲田行進曲』がヒット、
松坂慶子さん,平田満さんと共演しました。
『蒲田行進曲』
最初から最後まで目が離せない、まさに“笑いあり、涙あり”の愛すべき作品。
とにかく勢いがあって、劇中劇というメタ構造も映画愛に溢れている。階段落ちはもちろん、千葉真一や真田広之の友情出演や松坂慶子の美しさ等、見所たくさん。
テーマ曲が頭から離れぬ!#邦画強化月間 pic.twitter.com/k9mweFuhB1— ちえぞう (@chiezou6700) March 26, 2020
風間杜夫さんの若い頃、大ヒットドラマ『スチュワーデス物語』で人気者に
テレビドラマでは『スチュワーデス物語』の村沢浩教官役で人気を獲得しました。
堀ちえみさん、片平なぎささんと共演しました。
堀ちえみさんの棒演技もなつかしい・・・
「たくましくかわいい亀になれ!」
スチュワーデス物語 最終回 1984
堀ちえみさん pic.twitter.com/0ZzF8jK6FG— ジロ- (@guiterjiro) February 20, 2019
片平なぎさ
さんの演技は怖かった思い出がありましたが、今見てもちょっとすごいですね。
(-_-;)
スチュワーデス物語(1983年)
片平なぎささんが演じた、あの新藤真理子の手袋を外すシーンです。
今じゃあとてもとてもアウト。@retoro_mode pic.twitter.com/9xST14zK41— ライダー1号?❗️ (@rider1cyclone) September 4, 2017
共演した、堀ちえみさんの若い頃は別の記事でまとめました
風間杜夫さん、落語にも挑戦
舞台で落語家役を演じたのをきっかけに、落語に取り組みはじめました。
立川談春の独演会に誘われ、人前で初めて落語を披露しました。その時の手応えが本格的に落語に挑戦するきっかけになりました。
「子どもの頃は茶の間にテレビがない時代でしたから、ラジオの寄席番組を楽しみにしていました。おじいちゃんが持っている落語全集に載っていた小噺をオープンリールのテープレコーダーに吹き込んで遊ぶような子どもでね。浅草での墓参りのついでに寄席に行ったり、デン助劇場や女剣劇みたいな大衆演劇に親に連れて行かれたりしていたから、いつしか日本の古典的な話芸にひかれていったんでしょうね」
出典元:NEWポストセブン
現在では、俳優業と並行して落語会を開いているとのことです。
出典元:NEWポストセブン
風間杜夫さんの出演作をまとめて見るにはTSUTAYA DISCASがおすすめ!
TSUTAYA DISCASがおすすめの理由はこちら
- 30日間無料でお試し体験ができる
- 豊富な品揃えでTSUTAYA独占作品も用意
- DVDやCDをPCやスマホ、携帯から手軽にレンタルできる
- 自宅の郵便受けに届いて返却はポストに投函するだけ
動画配信やDVD・CDレンタルは豊富な品揃えでTSUTAYA独占作品も用意しています。
風間杜夫さんの若い頃、まとめ
最近の風間杜夫さんは、俳優業とともに落語家としても実績をあげておられるようですね。
まだまだ70代、元気に活躍してもらえそうです。