「トゥギャザーしようぜ!!」で一世を風靡した、ルー大柴さん。
独特の濃いキャラクターでテレビでもよく見かけました。
日本語と英語をごちゃまぜのルー語は話題になりました。
そんなルー大柴さんが以外にも茶道師範だというううわさがあったので調べてみました。
出典元:ルー大柴オフィシャルブログ
ルー大柴さんのトゥギャザーなプロフィール
- 本名 大柴 亨
- 生年月日 1954年1月14日(65歳)
- 出身 東京都新宿区富久町
- 血液型 A型
- 身長 172cm
- 立教高等学校(現・立教新座高等学校)卒業
ルー大柴さんの趣味
- ドジョウ・メダカなどの採集・飼育
- クラシック音楽鑑賞
- 切手・葉書集め
- おいしい立ち食いそば屋探し
- アクセサリー作り(ホースネイル)
- 太極拳
- 墨絵
トゥナイトはブロンズ座からでーす? https://t.co/bekNjsefEG
— ルー大柴 & 大柴宗徹 (@louoshiba_) October 5, 2019
ルー大柴さんは東京生まれ・放浪歴も・・・
第二次世界大戦後にシベリア抑留から引き揚げてきた父と日本で知り合った母との間に、東京で生まれました。
父親は旧満州のハルビンで生まれ育ち、ロシア語・中国語・英語に堪能で、幼少のルー大柴さんにハグやキスをするような人物であったといいます。
また、ルーの父方の祖父はロシアのウラジオストクで宝石商を営み、ロシア革命後に満州に移り、日本軍に飛行機を一機寄付してしまうほど富裕だったという。母親は再婚で、既に2女の親でした。母親の実家は印刷所を営んでおり、父親は婿養子に入る形でした。
両親が不仲になったこともあり、高校卒業を機に家を出て独立。
欧米各地で、自作のアクセサリーを露天販売しながら数年間放浪します。これを機に英会話が特技となります。ルー大柴語の起源はこのあたりにありそうです。
出典元:ルー大柴オフィシャルブログ
帰国したときには両親は離婚。一旦は実家が経営する印刷会社に就職するものの即退職・・・
三橋達也の付き人を経て、1977年にテレビドラマ『俺たちの朝』で俳優としてデビューしますが長い下積み生活に・・・。
出典元:ルー大柴オフィシャルブログ
俳優業は鳴かず飛ばずで、司会業やモデル業をして雌伏の時を過ごします。また、この時期に関根勤とも知り合います。
1989年、関根の主宰する劇団『カンコンキンシアター』の旗揚げに参加し、その独特のキャラクターが脚光を浴びます。
アデランスのCMでの「トゥギャザーしようぜ!!」のキャッチフレーズで一躍有名になります。その当時、ルー大柴さんはすでに35歳で完全に遅咲きのブレイクでした。
ルー語が大人気に
2007年ごろから、「クドすぎるブログ」とルー語が女子高生の間で話題となりました。
「寝耳にウォーター(「寝耳に水」の意味)」
「藪からスティック(「藪から棒」の意味)」などのギャグが人気に・・・
ルー大柴さん、茶道師範への道
ルー大柴さんは2006年ごろから茶道を習い始めたそうです・・・
レッスンはワンマンスにフォータイムスありますが、中々スケジュールが合わず、ユージュアリートゥータイムス位しかGO出来ません。ですので、ビフォーラーンした茶道の所作をフォゴットしてしまい、あまり上達していません。But、バイマイセルフなりに頑張ってティーを立てています。
出典元:ルー大柴オフィシャルブログ
2010年に、遠州流茶道宗家の準師範に・・・
「宗徹(そうてつ)」という宗号を授与されています。
ストーンの上にもスリーイヤーズ、何とか準師範にも成り、これまでティー道のハートをティーチして下さった宗家を始め、先生方にサンクしています。
出典元:ルー大柴オフィシャルブログ
出典元:ルー大柴オフィシャルブログ出典元:ルー大柴オフィシャルブログ
ルー大柴さん、2013年めでたく師範に!
出典元:ルー大柴オフィシャルブログ
入門当初は所作お茶やふくさの畳み方がディフィカルト(難しい)で、自分には向かないのでは!?と、ウォリー(悩む)した事もありました。『貫庵(かんあん)大柴宗徹(そうてつ)』、これからも身をバウダー(粉)にしてティー(茶)道に励みます。
出典元:ルー大柴オフィシャルブログ
和装も様になっていますね。
柔道日本代表の茶道体験にルー大柴登場!
2018年、柔道の男子日本代表選手が、世界選手権などに向けた強化策の一貫で、都内にある遠州流茶道宗家の茶室に出向き、茶道を体験しました。
出典元:朝日デジタル
井上康生監督は「茶道は柔道と同じく道を究めるというところで、結びつくものがたくさんあると感じた。一つ一つの言葉、作法。たくさんのことを学ばせていただいた」と感謝されたそうです。
出典元:デイリー
出典元:スポーツ報知
2ショットで記念撮影した世界王者の阿部一二三は「ビックリした。ここで会えるとは」と笑いつつ「初めてだけど楽しかった。柔道につながる部分を見つけて、生かしていけたら」と・・・。
ルー語の名言「井の中のフロッグ、オーシャンを知らず」にならないよう、広い視野を持ちつつ、柔道と向き合っていくと話していました。
ルー大柴さん、茶道の書籍を出版!
ルー大柴さんが茶道の本、「心を整えルー」を出版しました。
茶道をビギンして14年、私なりに茶道のスピリットをアンダースタンドして参りました。そのスピリットはもしかすると、皆さんのライフにも生かすことが出来るのでは?
ということだそうです。
出典元:ルー大柴オフィシャルブログ
静と動をトゥギャザーしようぜ。
●目次
- 序 章 茶道との出合い
- 第一章 ティー道の精神
- 第二章 ティー道で世界を開く
- 第三章 ジャパンカルチャーと茶
- 第四章 茶室からライフを知る
- 第五章 ティー道と幸福
目次をみる限り、真面目そうな内容ですね。一度読んでみたいと思います。
ルー大柴さんが茶道師範?柔道日本代表にも指導経験あり!まとめ
ルー大柴さんは「50歳を過ぎて、変わったことにチャレンジしようと思った」と茶道を始めたとのことです。それから、忙しい仕事の中で稽古され、14年間で師範までなられたのは努力の人ですね。新しいことに挑戦するということは年齢がいくつになっても大切だと感じました!